国内で昔から栽培されている赤いホウズキ(P alkekengi var. francheti)は果実を主に観賞用。シマホオズキ・オオブドウホオズキは日本でも食用ホウズキとして流通されています。
シマホウズキ Cape gooseberry
分類 : ナス科・ホオズキ属
英名 : cape gooseberry
和名 : シマホオズキ
学名 : Physalis peruiana
原産地 : 南米熱帯地域
利用部位・収穫時期 : 果実を食用、クラフト用。観賞用
性質 : 非耐寒性・多年草
国内で昔から栽培されている赤いホウズキ(P alkekengi var. francheti)は果実を主に観賞用にするが、中・南米産のなかには果実に甘みがあり食用にされる種類があります。英名のケープグーズベリーは香りがグーズベリーに似ていて、南アフリカのケープ地方が盛んに栽培されたことによります。
日本でも食用ホオズキ(シマホオズキ・オオブドウホオズキ)として流通しています。
収穫されたシマホオズキの実は黄金色の果実で、黄色いミニトマトに似ています。
センナリホオズキ・・・熟しても緑色の小さな果実を大量につける。畑の雑草として帰化している、青いうちに枝ごと刈り取りドライフラワーに
オオブドウホオズキ・・・直径3~4cmの黄緑色または紫色の果実をつける。食用になります。
利用法
果実には多くのビタミンA・ビタミンc・鉄分・イノシトールが含まれています。
イノシトールは、動脈硬化予防、ガン予防、老化予防の効果があると言われているので健康食材としても期待されたいます。コロンビアでは「1日1個の食用ホオズキは医者いらず」といわれています。
甘酸っぱく、やや弱い苦みがあり、砂糖漬け、ジャム、ソースに用いられ、パイなどに入れられる。
未熟な果実は食べない。
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