コンパニオンプランツとしてのサントリナ、だがそれ以外にも

cotton lavender コットンラベンダーの英名を持っていて、薬効成分もある事は知られているのですが
あまり利用されることなく、花の黄色に葉のシルバーが綺麗なので、花壇の彩や切り花として栽培されることが多い植物です。
花壇で栽培すれば虫を寄せ付けない働きもあるので、コンパニオンプランツとしても利用することが出来ます。

サントリナ  cotton lavender

分類:キク科ワタスギギク属
英名:cotton lavender
学名:Santofina chamaecyparissus
原産地:地中海沿岸
利用部位・収穫時期:全草利用できる。開花期に摘んで乾燥させる。
性質:半耐寒性、常緑低木、好日性

全草にサントリナオイルという香気成分が含まれ、香水用香料として利用されてきたが、商業用に広く栽培される事はなかった。また、消化器などへの薬効が知られているが、今はその利用もほとんどされていない。さまざまな品種があり、ハーブガーデンや花壇で利用されている。

利用法

キクに似た独特の香りには、防虫作用があるので、乾燥させて衣類のモスバックに入れたり、カーペットの下に敷いたりする。葉と花は虫よけを兼ねて、ポプリやドライフラワーに入れる。
花は切り花としても利用されています。

※このハーブは、名前の上からも英名がコットンラベンダーだし、和名が記されていないし。
利用法でも、香水の香料があるけど商業用としては栽培されず、薬効あっても使われずなどと・・・
ありますが、切り花として、また花壇を彩る花として栽培されている。なかなか面白い気がします。

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