ポットマリーゴールド(キンセンカ)について

日本名のキンセンカは春のお彼岸の時にお墓参り供える花というイメージを持っていました。
早春の頃に元気パワーを与えてくれるオレンジ色が鮮やかなお花ですね。
現在、マリーゴールドというばフレンチマリーゴールドが一般的になっています。なので、区別するために日本名のキンセンカの方が分かりやすいと思います。

ポットマリーゴールド pot marigold

分類:キク科キンセンカ属
英名:pot marigold
和名:キンセンカ
別名:カレンデュラ
学名:Calendula officnalis
原産地:ヨーロッパ南部
利用部位・収穫時期:開花時に頭花を収穫し、薬用、ティー染色に。若芽や葉は随時摘み取り、食用、観賞用などに。
性質:半耐寒性 1年草

英名につくポット(pot)は「食用にできる山菜あるいは野草」といった意味です。古代ローマ時代から花や葉を料理に使ってきた。また、止血や傷の治療にも用いられている。マリーゴールドという呼び名は、最近では、マンジュギク属の植物に使われるのが一般的になったが、古くはキンセンカに対しての呼び方です。

利用法

生の花を、若葉とともにサラダに散らしたり、スープやソースに黄色い色を付けるために加える。花弁のティーは、収斂・殺菌・消炎作用があり、月経不順、消化不良などの症状を和らげるとされる。

◎同じ マンジュギク属の植物
フレンチマリーゴールド French marigold
ミントマリーゴールド mint marigold
この2つの植物については、また別の記事にしたいと思います。

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