6月20日が、何故ペパーミントの日

日本人に好かれているペパーミント
ペパーミントの日が制定された由来。そして改めてミントの事を紹介したいと思います。

6月20日、ペパーミントの日

英名  :  peppermint ペパーミント    
和名 :  セイヨウハッカ
そう、ハッカ 、20日は「はつか」=「ハッカ」という訳です。
北海道北見市の特産がハッカで、6月20日ごろが気温的に非常にさわやかで~
そのさわやかさとハッカのスッキリ感が似ている事から、1987年に制定されたようですね。
ちなみに制定したのは、北海道北見市まちづくり研究会で、町おこしの一環のようです。
日本では、ミントの中でもペパーミントがとても人気ですね。しかし、欧米ではスペアミント方が一般的何です。聖書に登場するミントもスペアミントの方だと言われています。
ミントの仲間は、自然交配しやすく種類もとてもたくさんあります。
ペパーミントも、もともとはスペアミントとウォーターミントの自然雑種から生まれたとされています。
ミントの中で特に作用が強いとされています。

利用法

お菓子、アイスクリームなどに、生葉は苦みがあるので彩にし、ドライかエッセンスを用いる。ティー、清涼飲料水、リキュール、歯磨きなど多方面で好まれ、広く利用されています。

効能

におい消し、防腐、殺菌、鎮痛などに効果があり、医薬としても広く利用されています。胃腸薬や咳止め、風邪薬のほか、軟膏や張り薬などのシップ剤、などの需要も高い。

香り

清涼感をともなったさわやかな刺激がペパーミントの香りの魅力。この強い芳香の主成分は、ℓ-メントールによるもの、他にもℓ-メントンなど含まれています。
スペアミントの主成分はℓ-カルボンで清涼感はやや弱いが、肉料理に合う独特な香りです。

ミントの話し

ミントは、ギリシャ神話の川の神の娘、妖精のメンタの名に由来する植物。妖精メンタは、冥界の王プルートに愛され恋に落ちたが、それを知ったプルートの妻、女神ペルセフォネの嫉妬を受けて、この植物に変えられました。メンタは、危険な恋に酔った自分を戒めるため、この草に夢や憂鬱、幻から目覚めるようにと、覚醒作用を持たせたのです。ミントの香りは、頭をスッキリとさせ新たなるやる気が湧いてきます。

・・・ひとくちメモ・・・

仕事や勉強に疲れてアイデアが浮かばないときや、恋や人間関係で悩み、その解決方法が見つからないとき、ティーポットに紅茶を茶さじ2杯とミント茶さじ1杯入れて、カップ3杯のお湯を注いで紅茶(ミントティー)を入れましょう。その紅茶を口に含むと、何とも清々しい清涼感が心地よく広がって、頭の中のモヤモヤや煩わしい悩みを忘れさせてくれます。咽を爽やかにし、風邪の引き始めに効果的です。 

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