地味だがスパイシーで新鮮な香りを放つミニョネット

モクセイに似た甘い香りをもち、香水原料や観賞用に栽培されています。近縁種のウエルドからは黄色の染料がとれる。

ミニョネット mignonette

分類  : モクセイソウ科・モクセイソウ属
英名  : mignonette
和名  : モクセイソウ、ニオイレセダ
学名  : Reseda odorata
原産地  : アフリカ北部
利用部位・収穫時期  : 地上部を香料用、切り花、観賞用
性質  : 半耐寒性・1~2年草

高さ40cm、太くて稜のある緑色の茎に、へら形で無毛の葉をつける。6月~10月頃に黄白色で芳香の強い花を咲かせる。花は、地味だがスパイシーで新鮮な香りを放ち、古くからヨーロッパの人々に愛されています。
属名Reseda(レセダ)は、鎮めるを意味するラテン語に由来しています。モクセイに似た甘い香りをもち、香水原料や観賞用に栽培されています。近縁種のウエルドからは黄色の染料がとれる。

利用法

ウインドウボックスや鉢植えに最適で、ベランダ栽培にも向くので、身近に置いて芳香を楽しみたいハーブ。乾燥させてポプリに加えるのもおすすめ。
精油は抽出されにくいので、最高級の香水に少量のみ使用されています。

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