葉をつぶしたときニンニクのにおいがすることに由来し、ヨーロッパで知られているハーブだが、栽培はほとんどされず、野生のものを利用されています。
ガーリックマスタード
分類 : アブラナ科・アリアリア属
英名 : common garlic mustard.jak-by-the-Hedge
和名 : カラシニンニク
学名 :Alliria petiolata
原産地 : ヨーロッパ
利用部位・収穫時期 : 葉、さや、種子を食用
性質 : 耐寒性、2年草または多年草
属名のAlliaria(アリアリア)は葉をつぶしたときニンニクのにおいがすることに由来する。
ヨーロッパで知られているハーブだが、栽培はほとんどされず、野生のものを利用されています。
このハーブ、北海道の丸山公園では外来種として駆除対象になっています。
何でも、根から出す物質が殺菌作用が強くて、この植物があると、引き抜いても他の植物が枯れたり何も生えなくなってしまう言われています。カナダでも問題になっている様です。
種をつける前に抜き取り駆除をしているようですが、繁殖力が強いくなかなか撲滅できていないようですね。
見かけたら引き抜いて利用するようにしましょう。
利用法
葉は料理にニンニクの風味を加える。生でサラダやスープに入れたり、炒め物に加えたりする。
緑色のさやは、油で揚げてほかの素材の風味づけに、つぶした種子は薬味に使う。
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