このジョチュウギクを使って蚊取り線香が発明

殺虫成分はピレトリン。人間や動物にはほとんど毒性を示さないが、昆虫に対しては強力な殺虫力がある。

シロバナジョチュウギク
アカバナジョチュウギク

ジョチュウギク Pyrethrum

分類 : キク科・ヨモギギク属
英名 : pyrethrum
和名 : ジョチュウギク(除虫菊)
別名 : シロバナムシヨケギク・ピレスラム
学名 : Tanacetum cinerariifolium
原産地 : バルカン半島ダマティア地方
利用部位・収穫時期 : 全草を殺虫剤に利用。満開時の花がもっとも成分が多い。観賞用。
性質 : 耐寒性・多年草

殺虫成分はピレトリン。人間や動物にはほとんど毒性を示さないが、昆虫に対しては強力な殺虫力がある。日本には、明治初期に導入されて、戦前は北海道や広島、岡山などで盛んに栽培され世界第一位の生産量を誇る重要な輸出品目でした。(広島県因島市の市花)
上のアカバナジョチュウギクは、シロバナ種に比較すると殺虫成分は少なくなります。
殺虫成分は花の中の中心部にあり、開花時にいちばん多くなります。コンパニオンプランツとして植えても殺虫効果があります。このジョチュウギクを使って蚊取り線香が発明されました。
高さ30~60cm。茎葉には白色の絹毛があり、葉は2~3回羽状に深裂する。長い花茎の先端に、直径3cmの頭花を付ける。花期は5~6月頃。

利用法

頭花を摘み取り速やかに乾燥させ、ミルなどで粉状にして保存。粉のままアリの巣やゴキブリの通り道にまいて使う。殺虫液にするには、粉状にした頭花は2gを同量程度のアルコールとよく混ぜ1時間程置き、1リットルの水で希釈して散布します。

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