初夏から夏にかけて甘酸っぱい香りの花を咲かせる。ハニーサックル

勢いよく茎を伸ばして他の植物などに巻きつくため、古くから西欧の家々の垣根を飾ってきました。
日本には同種のスイカズラが自生しています。

ハニーサックル

ハニーサックル honysuckle

分類 : スイカズラ科・スイカズラ属
英名 : honysuckle . woodbine
和名 : ニオイニンドウ
学名 : Lonicera periclymenum
原産地 : ヨーロッパ、小アジア、カフカス地方、アジア西部、アフリカ北西部
利用部位・収穫時期 : 花は咲き始めたら直ぐに摘み取る、観賞用
性質 : 耐寒性落葉つる性低木

勢いよく茎を伸ばして他の植物などに巻きつくため、古くから西欧の家々の垣根を飾ってきました。
初夏から夏にかけて甘酸っぱい香りの花を咲かせ、夕刻から香りが強くなる。日本には同種のスイカズラが自生しています。このスイカズラは、暖地で落葉せずに冬でも葉を残すことから忍冬(にんとう)の字があてられています。また、白色の花がやがて黄色に変わることから金銀花とも呼ばれています。
茎が5~6mに伸び。下部の葉は大きく長楕円形で有柄。上部の葉は小さく無柄。花は外側は深紅色から黄色、内側は乳白色で、さまざまな園芸品種があります。

スイカズラの花

利用法

花を乾燥させてポプリに利用したりする。つるでカゴなどを編んだりする。
スイカズラはあせもや湿疹に効く入浴剤になり、乾燥させた茎葉を布袋に入れた物を煮出し、そのままお風呂に入れて入浴する。

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