ドイツの製薬会社が、日本産のイチョウの葉を原料にフラボノイドを抽出し、血管調整剤を製品にしてします。
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イチョウ ginkgo
分類 : イチョウ科・イチョウ属
英名 : ginkgo
和名 : イチョウ
漢名 : 銀杏
学名 : Ginkgo bilobe
原産地 : 中国
利用部位・収穫時期 : 実は黄熟し軟化したら収穫、外種皮を除き水洗いし日干しにする
性質 : 耐寒性落葉高木、雄雌異株
イチョウ科の植物は中生代ジュラ紀(2億800万~1億4560万年前)の頃栄えたが、中世代の終わりにはほとんどが絶滅して、現在はイチョウ1種だけになった。果樹として愛知県祖父江地方から岐阜県にかけて、「金兵衛」「久寿」などが栽培されています。
名前の由来は、漢名銀杏から和名ギンナンとなるが、これは中国北方の発音であるギンアンにより、また別名の鴨脚の北方音ヤーチャオがなまってイチョウになったとの説が一般的に言われています。
血管調整剤に・・・ドイツの製薬会社が、日本産のイチョウの葉を原料にフラボノイドを抽出し、血管調整剤を製品にしてします。ポリフェノールの一種であるフラボノイド、強力な抗酸化力を持つギンコライドを含んでいます。
血管を広げて血流を改善するとこで、肩こり、冷え性、脳梗塞、認知症の予防や改善の効果が期待されています。
利用法
イチョウの葉は、お茶にしたりエキスなどに利用されています。
秋に落ちた実は、土に埋めるか、水につけて果肉を腐られて洗い流し、白い内種皮に包まれた種子をひぼしにします。割って中の仁を食用にしました。
内種皮の中の仁には、鎮咳あるとされています。1回の量は5~10g位。
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