ハラペーニョを使用した緑色のペッパーソースは、赤いチリペッパーを使用した通常タイプより刺激が弱く、甘味があるため、食べやすい。
ハラペーニョ jalapeno
分類 : ナス科・トウガラシ属
英名 : jalapeno
学名 : Capsicum annuum
別名 : ハラペノ・グリーンチリ
原産地 : メキシコ
利用部位 : 果実
メキシコ料理に欠かせないハラペーニョは、「グリーンチリ」と呼ばれる青唐辛子の一種で、名前の発祥の地とされるメキシコ南東部のベラクルス州の都市、ハラパに由来したものだ。
食べると口の中が熱くなるような辛さが特徴だか、辛さだけでなく独特の香味を持っているため、料理の旨味を引き出す効果もあります。ハラペーニョを使用した緑色のペッパーソースは、赤いチリペッパーを使用した通常タイプより刺激が弱く、甘味があるため、食べやすい。
アメリカで広く親しまれており、メキシコと隣り合うテキサス州の町ラレドでは、「ハラペーニョ・フェスティバル」が毎年開催されています。
特徴
辛さはトウガラシの種類の中ではマイルドな方で、スッキリとした辛さが特徴。また独特の香味も持ち合わせており、そのまま食べることも出来ます。
利用法
メキシコ料理やテクス・メクス料理(メキシコ風アメリカ料理)には欠かせないスパイスで、オニオンやニンジンと共にピクルスにした「ハペーニョ・エン・エスカベーチェ」、中にチーズを詰めて揚げた「ハラペーニョ・ポッパー」など有名です。
効能
発汗、脂肪分解、食欲増進、殺菌など
「ハラペーニョ・ポッパー」
作り方・・・中の種をとり、チーズを詰めて衣付けて揚げたもの
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