ハーブにはそれぞれ効能などがありますが、ラムズイヤーにはこれといったモノはありません。
ガーデンの彩やクラフトなどに利用している感じで楽しめます。全草が柔らかい毛におおわれた植物なので触り心地がとても気持ち良いですね。
ラムズイヤー lamb’s ears
分類:シソ科・イヌゴマ属
英名:lamb’s ears.lamb’stongue.woolly betony
和名:ワタチョロギ
学名:Stachys byzantina
原産地:カフカス地方~イラン
利用部位・収穫時期:1~2花咲きだし花茎の基部から切り取り、ドライフラワーに
性質:耐寒性・多年草
属名Stachys(スタキス)はギリシャ語の穂を意味し、この植物の穂状花序の形に由来する。
日本には大正初期に渡来し、観賞用に栽培された。
全草が銀白色の柔らかい毛でおおわれビロードのような感触があり、花壇の縁取りや花束に使うと他の植物を引き立たせる効果もあり、人気が高い。
サナトリアなどと組み合わせてシルバーガーデンにすると楽しい。
利用法
切り取った花茎を、小束に分けて吊るしてドライフラワーにする。
ポプリに加えても良い。乾燥葉はクラフトの材料にする。
生の葉は、タッジーマッジ―などの花束の外側にあしらう。
※ラムズイヤーの食感が柔らかくて気持ちいいです。
以前タッジーマッジ―を作りました。
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