名前の通り甘味料に用いられる。スイートハーブメキシカン

原産地では、マテ茶の甘味料として用いられ、気管支の疾患、特に百日咳などの薬に使われる。

スイートハーブメキシカン sweet herb Mexican

分類 : クマツヅラ科・イワダレソウ属
英名 : sweet herb Mexican . Mexican lippia
学名 : Lippia dulcis
原産地 : メキシコ~グアデマラ、バナマ
利用部位・収穫時期 : 随時刈り取る、全草を香料や薬用、観賞用
性質 : 非耐寒性・多年草

原産地では、マテ茶の甘味料として用いられ、気管支の疾患、特に百日咳などの薬に使われる。
同属のイワダレソウは、本州関東地方から沖縄、熱帯地域に広く分布し、一部にこの若芽を野菜として食用にしています。
草丈60cmほどで、茎はまっすぐ立ち上がるか、血を這い節から根を出し繁ります。葉は長さ5cm程になり赤みを帯びています。花柄先に穂状花序をつけ、白い花は小さいが多数つけます。
クマツヅラ科・イワダレソウ属の仲間、レモンバーベナは近縁種になります。

使用法

葉と花はカンゾウの根に似た甘味と芳香があり、砂糖より甘味が強いので、 ハーブティーの甘みづけにブレンドされる。(砂糖より甘いステビア、そのステビアより甘いスイートハーブメキシカン)
しかし樟脳成分を含むため、砂糖の代用品にならないという見解もある。芳香ハーブとして園芸的に楽しむのが安心。

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