7~8月に黄色い花を多数咲かせる。ゲンチアナ ルテア 

ヨーロッパでは紀元前から薬用として栽培されて、生け垣などに使われていました。根や根茎が健胃薬として使われる。

ゲンチアナ ルテア

ゲンチアナ ルテア Gentiana lutea

分類  : リンドウ科・リンドウ属
英名  : yellow gertian
和名  : ゲンチアナ ルテア
学名  : Gentiana lutea
原産地  : ヨーロッパ・小アジア
利用部位  : 根・薬用
性質  : 高山性・多年草

高さ50~200cm、7~8月に黄色い花を多数咲かせる。ヨーロッパでは紀元前から薬用として栽培されて、生け垣などに使われていました。根や根茎が健胃薬として使われる。
水はけがよく、湿り気がある土壌を好む。
リンドウ類は一番苦い成分を持ち、この苦み成分が消化器官に有効とされ、胃酸の分泌を促し、消化を助けてくれる。よく食前酒・リキュール類に利用されています。

利用法

1ℓの白ワインに30gの根を10日間浸して置く。その後、濾して、ハチミツなどで甘みを付ける。
食前酒として1杯。

使用上の注意

胃・十二指腸潰瘍のある方は使用を避ける。

 

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