アロエは「医者いらず」と言われているように、
火傷などの外傷から健康食品から化粧品まで利用されている植物ですね。
我が家のアロエは・・・
たった1鉢から挿し木や子株で増やしていきました。
アロエもそうですが、ハーブ系の植物は繁殖力が強いですね。
沢山繁っている時に葉をカットして、アロエエキスやアロエのはちみつ漬けなどを作り利用しています。
今回は、アロエエキスを使ってアロエローションの作り方を紹介します。
アロエについて
分類ススキノキ科アロエ属
原産地:アフリカ南部
利用部位・収穫時期:葉を必要に応じて切り取る
性質:非耐寒性
江戸時代に薬用の目的として渡来し、医者いらずと呼ばれるほど繁用される薬草で、観賞用にも広く栽培される。このほかに薬用あろえとしては、ベラと呼ばれるバルバドスアロエ、ケープアロエ、ソコトラアロエなどがある。古代ギリシャから使われたのは、バルバドスアロエで、現在も薬用や化粧品の材料として栽培され、苦みのない系統の葉は食用にされている。
利用法
生葉の内部のゼリーは、軽いやけど、日焼け、傷、乾燥肌、虫刺されなどの炎症を抑える作用がある。デザートやサラダに加えて、透明な葉肉部分を小量に限り生食することもある。葉には、下剤や健胃に役立つ作用があるが、作用が強いため家庭内での内服は注意が必要。妊婦や痔疾の人は内服は避ける。
アロエエキスの作り方
材料
- アロエ
- ホワイトリカー35℃
作り方
- アロエを水洗いして乾かし、五㎝位に切りとげの部分も切って容器の中へ
- ホワイトリカーを加えて、日の当たらない場所に置いておく。2~3週間でアロエを取り出す方法もあるけど…私はそのままで使っています。
アロエローションの作り方
材料
- アロエエキス(作り方は別記にて)
- グリセリン
- 精製水(コンタクトレンズ用で大丈夫です)
- その他、用具としては、軽量カップ、漏斗、ローションの容器
作り方
今回は、冬場なのでしっとりタイプのアロエローションを作りました。
グリセリン 1 20cc
精製水 2 40cc
アロエエキス 2 40cc
の割合で、容器の中に入れて、振って混ぜ合わせます。
※夏場に作る時には、グリセリン 1 精製水 5 アロエエキス 4 とかに変えてさっぱりタイプで
アロエエキスにはアルコール成分が入っているのでアルコールに弱い方は注意が必要です。
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