カレープラントについて

属名のHelichryaum(ヘリクリサム)は、ギリシャ語の「太陽」と「金色の」という意味に由来します。その名のとおりの花色と、銀色の葉が印象的で、花壇の縁取りなどにも植えられる。
葉茎には強いカレーのような香りがすることからカレープラントと呼ばれる。
強烈な匂いが特徴ですが、食用となる事はありません。

カレープラント
森林公園のイベントの時の説明(花の咲く前)

カレープラント Curry plant

分類:キク科・ムギワラギク属
英名:curry plant  ・ everlasting
学名:Helichrysum italicum
原産地:ヨーロッパ南部
利用部位・収穫時期:随時、葉を摘む。夏の開花期に花も利用できる。
性質:半耐寒性・多年草

属名のHelichryaum(ヘリクリサム)は、ギリシャ語の「太陽」と「金色の」という意味に由来します。その名のとおりの花色と、銀色の葉が印象的で、花壇の縁取りなどにも植えられる。
葉茎には強いカレーのような香りがすることからカレープラントと呼ばれる。乾燥させた後も、色や形・香りの変化が無いことから、イモーテル(不滅)、エバーラスティング(永遠)とも呼ばれています。
高さ30~60cmほどに成長し、枝はよく分かれて密生し直立するが、長く伸びると横に倒れる。葉は針状に細く短い。夏に黄褐色の花を房状につける。
虫除けや防臭作用があり、アブラムシ駆除に効果的。

利用法

強いカレーのにおいが特徴的ですが、カレー粉の原料に使われているわけではなく、食用することは無く、料理(スープやピクルス)の香りづけに使われることが多く、花をドライフラワーやポプリにとして用いられます。多くいけすぎるとカレーのにおいが強すぎてしまうので、小量を加えほんのりと香りを移す。料理の香りづけにした葉は、食べる前に取り除く、葉を食べると胃に変調をきたすともいわれています。

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