ベルガモット(モナルダ)について

日本で栽培されているのは、主にタイマツバナと呼ばれるモナルダ・ディディマとヤグルマハッカと呼ばれるモナルダ・フィスツローサこの2種の交配種です。花は切り花や花壇の彩に用います。

ベルガモット bergamot

分類:シソ科・ヤグルマハッカ属(モナルダ属)
英名:bergamot.bee balm
和名:タイマツバナ、ヤグルマハッカ
別名:ビーバーム、ホースミント
学名:Monarda didyma
原産地:北アメリカ、メキシコ、カナダ
利用部位・収穫時期:高さ30cmほどになり、葉や枝が茂ってきたら葉を摘み取り食用
性質:耐寒性・好日性・多年草

ビーバームとかモナルダといった名称で紹介されているが、モナルダはヤグルマハッカ属の学名。ビーバームは花が甘い香りと蜜をそなえていることに由来します。ベルガモットは、葉の香りが香料にされるベルガモットオレンジによく似ていることから、こう呼ばれています。北米の先住民オスウィーゴ族が飲料としていたので、オスウィーゴティーとも呼ばれています。地上部は消化促進などの民間薬とされ、葉はティーに利用されています。
日本で栽培されているのは、主にタイマツバナと呼ばれるモナルダ・ディディマとヤグルマハッカと呼ばれるモナルダ・フィスツローサこの2種の交配種です。花は切り花や花壇の彩に用います。
殺菌力のある精油成分チモールを含み、喉の痛みや消化不良、駆風作用に効果があるといわれています。また、柑橘に似た香りは鎮痛効果が期待できる。

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利用法

若葉を少量刻んで豚肉料理のソースなどに、花びらはサラダやフルーツを使たデザートに合う。葉のティーは、少しピリッとしいスッキリした味。紅茶やアイスティーに花や葉を加えても美味しい。
乾燥させると香りはより強くなり、ポプリにも利用される。

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