観賞用としてお花を楽しむ丈夫な植物レッドキャンピオンについて

日本には昭和初期に導入された。丈夫な植物で原産地のヨーロッパ以外でも野生化しています。
花が長期間咲き続けるので、花壇に植え込んで観賞用にする。

レッドキャンピオン red campion

分類:ナデシコ科・マンデマ属
英名:red campion . morning campion
学名:Silene dioica
原産地:ヨーロッパ
利用部位・収穫時期:花を切り花、ポプリなど
性質:耐寒性、多年草

属名のSilene(シレネ)はギリシャ語の唾液を意味する。これは花茎から粘液性の分泌物を出すものが多い事から。日本には昭和初期に導入された。丈夫な植物で原産地のヨーロッパ以外でも野生化しています。
直立した花茎にサクラの花のような形の赤紫色の花を咲かせます。花弁の先の切れ込みが特徴。
高さは約80cm。花色は赤紫の他に白(ホワイトキャンピオン)と白との雑種のピンクがある。また八重咲の品種もあります。
花期は5月から10月で、果実は10月以降に出来る。卵形のさく果で多数の種子が入っている。こぼれ種でもよく増える。

白い花の品種

利用法

花が長期間咲き続けるので、花壇に植え込んで観賞用にする。切り花にも向き、押し花にしても色が鮮やかに残る。花後の果実が可愛らしいのでドライフラワーにしても楽しめます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました