地下茎を蓮根といい食用にする食用ハスと花を観賞用にする花ハス

「蓮は泥より出て泥に染まらず」という日本人にもなじみの深い中国の成句が、蓮の花は清らかな聖性の象徴として称えられていることが多い事を表しています。

ハス

ハス Indian lotus

分類 : スイレン科・ハス属
英名 : Indian lotus
和名 : ハス
学名 : Nelumbo nuciffers
原産地 : 熱帯および温帯アジア
利用部位・収穫時期 : 全草を薬用。根茎と果実を食用。葉柄から繊維を取る
性質 : 池や水田に生える多年草の水生植物

日本には古い時代に大陸から渡来したと考えられ、古くはハチスといったという。池や水田で栽培され、食用として、日本人にとってなじみ深い植物です。地下茎を蓮根といい食用にする食用ハスと、花を観賞用にする花ハスがあります。
「蓮は泥より出て泥に染まらず」という日本人にもなじみの深い中国の成句が、蓮の花は清らかな聖性の象徴として称えられていることが多い事を表しています。

利用法

野菜として食用する肥大した根茎。蓮根はデンプン、ビタミン、ミネラルを含み、炎症をやわらげ粘膜の組織を引き締める。扁桃炎、口内炎や歯茎の腫れには、蓮根またはハスの葉を煎じた液でうがいするとよい。種子は滋養・強壮に役立つ

コメント

タイトルとURLをコピーしました