グリーンカーテンなどで栽培されている方も多いニガウリ。ゴーヤの名前の方が有名

グリーンカーテンされている方もいらっしゃるようですが・・・夏の植物ですね。
沖縄県では、若いウリの意味でゴーヤーと呼ばれ、年間の生産量は5000tを超え、夏野菜として同県ではもっとも需要が多い。

ニガウリ balsam pear

分類  : ウリ科・ニガウリ属
英名  : balsam pear
和名  : ニガウリ・ツルレイシ・ゴーヤー
学名  : Momrdica charantia
原産地  : インド
利用部位・収穫時期  : 鮮やかな緑色の未熟果を収穫し、中の白い部分と種子を除いて、果皮を食用とする。
性質  : 非耐寒性つる性1年草、雄雌異花

日本には慶長年間(1596~1615年)以前に、観賞用として渡来したといわれる。苦味の主成分はモモルデシンで、解熱、駆虫、利尿の作用があります。果実はビタミンCやミネラルが豊富で、ジュースにされる。沖縄県では、若いウリの意味でゴーヤーと呼ばれ、年間の生産量は5000tを超え、夏野菜として同県ではもっとも需要が多い。最近では、徐々に広がり知名度が全国的に広がっています。
果実は品種によって長さも太さもいろいろで、表面のイボが細くとがったもの、太く連なったものとさまざまである。

利用法

葉はやけどに、葉の汁は駆虫に効果があると言われています。グリーンカーテンにも良く使われています。
果実は半分に割り、中の綿のような部分と種子を取り除いて調理。生のまま刻んで、かるく塩もみをしてから油炒めにしたり、サッと塩ゆでにして、三杯酢で和え物で食べる。ほどよい、苦味が食欲を刺激する。夏バテを防ぐ野菜の代表格である。沖縄では、ゴーヤーチャンプルはもっともポピュラーな料理です。

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