葉や果実は「マメチャ」「ハマチャ」と呼ばれ「弘法茶」の異名もあるカワラケツメイ

生薬名は山扁豆。葉や果実はマメチャ・ハマチャと呼ばれています。また、弘法大使が教えたと言われ、「弘法茶」の異名もあります。

カワラケツメイ Chamaecrista nomame

分類  : マメ科・カワラケツメイ属
和名  : カワラケツメイ
別名  : ネムチャ、ノマメ、マメチャ、ハマチャ
学名  : Chamaecrista nomame
原産地  : 中国東北部、朝鮮半島、日本
利用部位・採取時期  : 芽・葉・果実、夏に果実が未熟な頃
用途  : 葉と果実は利尿・健胃効果のある健康茶、若芽は食用
性質  : 一年または多年草

高さ30~60cm。日当たりがよい草地や河原に自生する。長さ3~7cmの葉は互生し、夕方には、閉じる。8~10月に、5弁花を咲かせる。生薬名は山扁豆。
葉や果実はマメチャ・ハマチャと呼ばれています。また、弘法大使が教えたと言われ、「弘法茶」の異名もあります。
和名は、エビスグサの種子である決明子(ケツメイシ)に似ているところからつけられています。
別名のネムチャは、ネムノキにに似ているから、またノマメは野生のの豆を意味します。

利用法

葉・茎・未熟な果実を摘んでお茶に

効果

緩下作用、便秘解消、利尿・強壮・健胃・鎮咳効果 があると言われています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました