ポプリについて

写真の背の高いポプリポットに入ったポプリは、「バラのモイストポプリ」になります。また、赤い布で飾られたポプリは、「バラのドライポプリ」を瓶に詰めて置き、香りを楽しみたい時にふたを開けて楽しんでいます。

ポプリ(pot-pourri)とは

花や葉果皮を乾かし、ハープやスパイスや香料と混ぜ合わせて、熟成させたものがポプリです。
瓶や壺などの容器に入れておいて、必要なときにふたをとって漂い出る香りを楽しみます。

ポプリの作り方による種類  

ドライポプリ…花や葉、ハーブ、スパイス、樹皮、香料などすべてパリパリに乾かして作る。
モイストポプリ…半乾きの花にたっぷりと塩を加え、完全に乾かしたハーブやスパイスを加えて作る。
フレンチポプリ…生の花に油脂を混ぜたもので、フランスで最初に作られたポプリ( 現在はこのタイプは作られていない )

ポプリ、その香りを楽しむ為の形  

  • サシェ  ・・・・・ 絹や絹ゴース、薄手木綿などで作った小さな袋に詰めた匂い袋→三角型のもの、テトラ型サシェ 、 モスバック・ハーブピロー、ポプリピローもこの仲間 
  • ポマンダー・・・ ポッポッと穴のあいた陶製の容器にポプリをつめたもの、 フルーツポマンダー 
  • タッジー・マッジ ・・・香る花やハーブでつくる花束
  • ハーブ・ティー ・・・・香る花やハーブでつくるお茶

※次回は実際にポプリを作るときに必要な道具や素材などを紹介したいと思います。

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