実際にドライポプリやモイストポプリの処方
作り方を紹介したいと思います。
ポプリとは何か?で紹介しましたが写真は私がハーブ&ポプリなどを学んだ時に作ったポプリです。
ドライポプリの作り方
基本的な作り方
- 密閉できる大きめの瓶に主材料の花などを計り入れる
- 副材料のハーブ、葉、根などを計って入れる
- 木かガラスのスプーン、割り箸などで混ぜ合わせる
- 果皮は、乳鉢で軽く砕いて香りを立ててから加え、混ぜ合わせる
- 白檀などの木片は、細かく割るか、薄く削って加え、混ぜ合わせる
- スパイスや樹脂は、1種類ずつ、乳鉢で大豆大からごま粒大に砕いて加え、混ぜ合わせる
- オイルを加え、よく混ぜ合わせてふたをする。
- オイルはオリス・ルートが粗塩にしみ込ませて加えると平均に混ざる
- ラベルに、製造月日、製作者、材料名などを書いて瓶に貼りつける
- 涼しくて暗い所で、最低2週間、できれば6週間ねかせる、ときどき瓶をゆすって、中 中身がよく混ざるようにする
薄くてもろい花や葉を用いる場合は
作り方 3 からスタートして瓶に入れていき、オイルを加えて充分に混ぜ合わせたところへ、1、2の花やハーブを加え、そっと混ぜ合わせ、同様にねかせる。
あらかじめ、スパイスやハーブのミックスを作って シャープ
スィート
クローヴ、シナモン、オールスパイス、コリアンダー、各小さじ1、メース少々を全部米粒大に砕いて混ぜ、2週間ほどねかせます。主材料カップ1に対し、小さじ1~2を加え、ローズ・オイルなどを
セクシー
オールスパイス、シナモン、各小さじ1、オリス・ルートかアンゼリカ・ルート小さじ2、オレンジの皮大さじ1を米粒大に砕き、ローズゼラニウムの葉カップ1を加えて混ぜ、2週間ねかせます。主材料カップ1に対して大さじ1~2を加え、ポプリ・オイルなどを
オリエンタル
ヴェチヴァー、白檀各大さじ1、パチューリ大さじ1/2、カルダモン小さじ1を米粒大に砕いて混ぜ、2週間ねかせます。主材料カップ1に対して、小さじ1~2を加え、ジャスミン・オイル、マスク・オイル各1滴かパチューリ・オイルを
モイストポプリの作り方
粗塩で作る、モイストポプリ 主材料の花は、香りを残すために生乾きにとどめ、塩が腐敗を防ぎ、色も香りも保つポプリです。独特の香気やくせがでますが、桜、バラ、キンモクセイ、日本水仙は甘い芳香を保ち、ストックやフリージアは乾燥させたときより、よい匂いになります。用具はドライ・ポプリの道具に加え、ねかせるための陶器のかめ、密閉瓶など用意します。材料はドライの場合に加えて粗塩(天然の塩)を500gほど常備しておきましょう。 基本的な作り方 容器に薄く塩を敷き、花びらを1cmの厚みに入れ、その上にパラパラと塩をふり、 次は花びら・・・と花がなくなるまで繰り返し、カーゼでふたをする 暗く涼しいところで10日間ねかせる。 冷蔵庫でもよいが、その場合はあらかじめ内部を無臭にしておく。ねかし終わったら全体を木のフォークで混ぜる。 花以外の材料は、ハーブ、葉、果皮、根などは、完全に乾かしたものをねかし終わったところへ加える。 スパイス類は砕いてから加え、よく混ぜ合わせる。 オイル、ブランデーなどを指示に従って加え、よく混ぜ合わせる。ふたをして最低6週間ねかせる。容器にラベルをはっておく |
☆19世紀風モイストポプリ☆
・・・20年物です・・・
フタを開けるとバラのいい香りがします。
処方
- バラ(生がわき) ・・・・・・・C1
- 粗 塩 ・・・・・・・C1
- シナモン ・・・・・・・小1/2
- クローヴ ・・・・・・・小1/2
- ラベンダー ・・・・・・・大1
- 安息香 ・・・・・・・大1
オイル
- ローズオイル ・・・・・・・1滴
- ローズゼラニウムオイル・・・・・・1滴
- ラベンダーオイル ・・・・・・1滴
- パーチュリーオイル ・・・・・・1滴
- マスクオイル ・・・・・・1滴
※バラ(生がわき)以外の材料をすべて混ぜ合わせてポプリ塩を作る。作ったポプリ塩は、6時間寝か せる
コメント