ドイツなどで科学的な研究が進められ、セイヨウニンジンボクはホルモンと似た作用を持つことが明らかになっり、月経前症候群(PMS)の症状の治療約として認可されています。
セイヨウニンジンボク
分類 : シソ科(クマツヅラ科)・ハマゴウ属 ←以前は、クマツヅラ科でしたが現在はシソ科に
英名 : chaste tree
学名 : Vitex agnus-castus
原産地 : ヨーロッパ南部・アジア西部
利用部位 : 果実、全草
用途 : 果実:香料 全草: 薬用
性質 :落葉低木 ・高さ2~3m ・7~9月に淡い藤色の花をつける。
株全体に香りがあり、果実はかってペッパーの代用されていました。
世界各地で栽培されており、日本にも明治時代中期に渡来しました。
古くから、生理痛などの婦人病に用いられました。近年、ドイツなどで科学的な研究が進められて
セイヨウニンジンボクはホルモンと似た作用を持つことが明らかになり、月経前症候群(PMS)の症状
の治療約として認可されています。また、更年期障害の症状を改善する効果があるとされて
「女性のためのハーブ」として広く知られています。
利用法
果実がペッパーの香りに似ている所から乾燥させて香辛料の代用品として、ハーブティーとして利用すること月経前症候群(PMS)の症状の改善に効果があると言われています。
注意
※妊娠中・授乳中や婦人科系疾患のある人の使用は医師などに相談してから、特に妊娠中の方は注意が必要です。
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