球体の花序の色や形が千日経っても変わらないと言われる。センニチコウ

ネパールでは、ヒンドゥー教の宗教儀式に不可欠であるとされ、日本でも五穀豊穣を祈る祭りで飾られています。花は夏~秋まで多数の花を咲かせます。

センニチコウ

センニチコウ Common globe amaranth

分類 : ヒユ科・センニチコウ属
英名 : Common globe amaranth/globe amaranth
和名 : センニチコウ/センニチソウ
学名 : Gomphrene globosa
原産地 : 熱帯アメリカ
利用法・収穫時期 : 花をクラフト、観賞用
性質 : 非耐寒性1年草

センニチコウ(千日紅)の名前は、球体の花序の色や形が千日経っても変わらないという意味。
この特性からドライフラワーに利用されています。日本には江戸時代初期の天和・貞享年間(1681年~88年)に渡来したと言われています。
ネパールでは、ヒンドゥー教の宗教儀式に不可欠であるとされ、日本でも五穀豊穣を祈る祭りで飾られています。
高さ50cm。茎はよく枝分かれし、全草に粗毛が見られます。花は夏~秋まで多数の花を咲かせます。
花には花弁はなく、花びらのように見えるのは苞です。

利用法

生花は花もちが良いため、仏花として利用されてきました。ドライフラワーやポプリにも適しています。

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