猫の大好きなハーブで、古くから薬効が高いされているハーブです。和名がイヌハッカとされているのが面白いですね。
繁殖力も強いので手を加えなくても育てやすいのも特徴です。
沢山繁ったら大量に収穫して乾燥させてクラフトに・・・
猫用おもちゃを手作りするのも良いですね。
キャットニップ catnip
分類:シソ科イヌハッカ属
英名:catnip、 catmint
和名:イヌハッカ 別名:チクマハッカ、キャットミント
学名:napeta catria
原産地:ヨーロッパ、アジア西部、中国、朝鮮半島など北半球各地
利用部位・収穫時期:株が30cm以上になったり枝葉がしっかりと繁ってきたら、随時株元から切って使う
性質:耐寒性多年草、好日性
古くから薬効が高いことが知られて使用されてきたハーブ。古代ローマ時代には、ハーブティーとして親しまれていたようです。キャットニップは、本来ネコハッカと訳すべきだが、日本に渡来した時に、なぜかイヌハッカとされ、現代まで続いています。長野県などで野生化しておりチクマハッカの別名もあります。キャットニップは、味や香りを楽しむし好品のハーブと異なり、メディカルハーブと呼ばれる病気の予防や抑制、健康増進に影響すると言われています。発汗作用・鎮痛作用・解熱作用など。
猫が好むハーブ
キャットニップは(西洋マタタビ)とも呼ばれ、精油の中にネペタラクトンという猫を興奮させる物質が含まれている。猫が体をなすりつけるので、栽培する時は、荒らされる事が多い。この葉を乾燥させた物を詰めたものが、猫の玩具として売られています。
成分と効能
- カルバクロール・・・オレガノのもつ独特的な刺激臭のもと。抗菌・抗ウイルス作用がある為、風邪などにかかりにくくなると言われています。
- ネペトール・・・殺菌作用があります。
- グラニオール・・・ローズオイルの主成分です。抗菌、抗不安、肌の弾力回復などの働きがあり、リラックス効果があると言われています。
- ネペトラクトン・・・マタタビに含まれるマタタビラクトンと似た構造をしているためネコ科の動物に与えると酔っぱらったような行動をとります。
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