アフリカ原産のハーブの一種で、医薬品として扱われるほど強力な成分を含んでいます。
胃や腸では分解されずに大腸を刺激し排便を促します。
センナ Cassia angustifolia
分類 : マメ科・カワラケツメイ属
英名 : Arabiansenna
原産地 : アラビア
利用部位 : 葉
用途 : 薬用
性質 : 常緑低木、好日性(高温・乾燥・強い日射を好む)、日本の気候では栽培は不向き。
センナは、アフリカ原産のハーブの一種。医薬品として扱われるほど強力な成分を含んでいます。
その成分は、胃や腸では分解されずに大腸を刺激し排便を促します。便秘を解消する効果があります。
高さが2mくらいで、常緑低木で、葉は5~7枚の小さな葉です。直径2.5cm程の黄色い花を咲かせます。薬効成分センノシドの働きはとても強力です。特に葉や実は、日本では医薬品扱いで、サプリメントや食品の配合は禁止されています。 日本で販売されている「センナ茶」は茎の部分を使ったものです。
利用法
センナには、高い便秘解消効果がありますが、一方で腹痛や嘔吐と言った副作用を起こす可能性もあります。短期間での使用がおすすめです。
葉は盤寫葉(ばんしゃよう)という生薬として医薬品。茎は食品(センナ茶)として使用されています。
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