葉には、発汗、興奮、利尿作用のあるカフェインやテオフィリンなどが含まれています。
チャはビタミンC供給源としても知られ、柔らかい若葉や芽で作ったティーは、特に香りが高い。
チャ tea
分類 : ツバキ科・ツバキ属
英名 : tea、tea plant
中国名 : 茶
和名 : チャ
学名 : Camellia sinensis
原産地 : 中国南西部
利用部位・収穫時期 : 葉を飲用・食用、観賞用
性質 : 半耐寒性・常緑低木
チャはコーヒーと並び世界的な嗜好飲料として知られています。また、葉を食用する地方もあります。
寒さに強く、緑茶製造に適したシネシスと、寒さに弱く、紅茶製法に適したアッサムの二つの変種があります。シネンシス種は日本・中国で栽培され、低木で高さ2~3mになり、小さく丸い葉をつける。アッサム種はインドなどの熱帯地方で栽培され、高木で高さ10mほどになり大きな葉をつける。
葉には、発汗、興奮、利尿作用のあるカフェインやテオフィリンなどが含まれています。
チャはビタミンC供給源としても知られ、柔らかい若葉や芽で作ったティーは、特に香りが高い。
緑茶の健康・美容効果などはとても有名ですね。
- カテキン<お茶の渋み成分>ガン予防・抗酸化作用・血中コレステロール低下・虫歯予防など
- カフェイン<お茶の苦み成分>利尿作用、二日酔い防止、持久力増加など
- テアニン<お茶のうまみ成分>リラックス作用、神経細胞保護作用など
- その他にも、ビタミン類・サポニン・ミネラル・アミノ酸などの成分が含有しています。
利用法
製法によって、緑茶、ウーロン茶、紅茶などになる。緑茶は特にビタミンCが多い。
どの茶も布の染料になり、タンニンを多く含むために染まりやすい。
花はかすかにジャスミンの香りがし、若葉とともにポプリに利用できる
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