マテ茶にはカフェインが約1%、タンニン、ビタミンなども含まれています。
マテチャは、もともとインディオ(特にグァラニーディオ族)が薬用にしていたものです。
マテチャ Parraguay tea
分類 : モチノキ科・モチノキ属
英名 : Parraguay tea mate
和名 : マテチャ
学名 : Ilex parrguariensis
原産地 : ブラジル南部~アルゼンチン北東部
利用部位・収穫時期 : 小枝ごと葉を収穫し乾燥させる
性質 : 非耐寒性常緑高木
ペルーの前史時代の遺跡からは、マテ茶の葉が出土しています。マテの語源はケチュア語(ペルーの古い言葉)でヒョウタンを意味し、これを器として飲用した事によります。
現在でも同じ方法で、先端がこしきのようなストローで飲用します。収穫時期の早晩、製法の違いなどによって、いろいろな茶葉があります。
南米南東部では茶やコーヒーの代わる嗜好飲料として、ブラジル北部には自生がなくマテチャを飲む習慣もありません。
マテ茶は、もともとインディオ(特にグァラニーディオ族)が薬用にしていたものです。
利用法
ティーにハチミツやレモンを加えたり、グラスに氷を入れたところに注いで、アイスで飲むのも美味しい。マテ茶にはカフェインが約1%、タンニン、ビタミンなども含まれて、穏やかな鎮痛・利尿・解毒作用などがあります。
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